• 【TEL】092-322-3631
  • 【FAX】092-322-1206

生理検査室

生理検査室紹介

   

生理検査室では検査技師7名、アシスタント1名で検査をしております。
私たちの検査内容は主に、心エコー、頸部エコー、腹部エコー、肺機能検査を実施しております。
現在の診療治療は、問診、診察、検査情報から総合的に判断して決定されます。
検査は病気の原因を調べ、治療方針を決定する上で非常に重要です。また治療効果の判断にも用いられます。
生理検査室では早く、正確なデータを出すように心がけています。

 こちらもご覧ください。

    

心電図検査

 

心電図検査

   

心臓から発生する電気的活動を波形に変えてあらわしています。
脈の不整、動悸、胸痛などの症状を判断するために行う検査です。

   

心電図検査の画像

   

(1)両手首、両足首、胸部(6コ)に電極をつけて記録します。
(2)検査時間は3分ほです。

ホルター心電図

 

ホルター心電図

ホルター心電図の画像

デジタル記録器に24時間心電図を記録します。
記録器は非常にかるく肌に直接装着いたします。
不整脈の種類、頻度を検査します。また、虚血性心疾患の診断にも有用です。

ホルター心電図の画像

(1)4ヶ所にシ-ル電極を貼り24時間すごして頂きます。

(2)お風呂に入ることができません、またシ-ルを貼っている所がかゆくなることがありますがご辛抱ください。

運動負荷心電図・トレッドミル検査

 

運動負荷心電図・トレッドミル検査

   

運動しながら心電図の変化、血圧の変化をみる検査です。
労作性狭心症の診断に有用な検査です。

   

運動負荷心電図・トレッドミル検査の画像

   

(1)胸部に10コの電極をつけ腕に血圧計をまいて電動で動くベルトの上をあるいていただきます。
(2)検査時間は30分ほどです。

腹部超音波検査

腹部超音波検査

   

腹部超音波検査機は、アロカ製の最新機種、ハイエンド機のProsound F75です。
単にきれいな画像ではなく、診断能力の高い画像を描出します。
消化器系のがんは無症状で進行し、有症状となり、末期状態で診断される例が少なくありません。
がんは早期発見早期治療が不可欠であり、消化器系早期がんの診断に腹部超音波検査は微細な病変も抽出でき、非常に重要な役割を果たします。
3㎝以下の肝がんの発見率は超音波が97.2%、CTが79.4%、MRIが78.8%ですが、1㎝以下の肝がんは超音波では81.3%で検出されますが、CT・MRIでは発見が非常に難しいようです。

   

乳房超音波検査

乳房超音波検査

   

当院の乳腺エコーは経験豊富な検査技師が、確かな技術で検査を行っています。
最新の乳腺エコー装置を導入し、乳腺検査に特化した様々な機能を備えており、より小さな病変も描出することができます。
通常の乳腺エコーの他に、エコーガイド下針生検・エコーガイド下吸引式組織生検も行っています。
病変が良性か悪性かを調べるためにエコーガイド下で針を刺し、組織・細胞を採取し、病理診断を行います。

   

心臓超音波検査

心臓超音波検査

   

当院の心臓超音波検査は、東芝製 Aplio MX SSA-780X、Aplio500を使用し、医師・臨床検査技師が誤診・見落としをしない良好な画像を提供します。
心房・心室の大きさ、壁の厚さや動きなどから心肥大・心拡大・心筋梗塞とその範囲などを診断します。

   

心臓超音波検査の画像心臓超音波検査の画像

肺機能検査

肺機能検査

   

肺は体内に酸素を取り込み、二酸化炭素を排出するための非常に重要な器官です。 肺の容量、働きをを調べるための検査です。

   

肺機能検査査の画像

   

ノ-ズクリップで鼻をつまみマウスピ-スを口にくわえて検査します。技師の掛け声にあわせて検査します。

   

(1)正確な検査デ-タを得るためには患者さまの協力が必要な検査です。
(2)検査時間は15分ほどです。

頚部超音波検査

頚部超音波検査

   

頸動脈超音波検査は、簡便で視覚的に動脈硬化の診断ができる検査です。
この検査で、全身の動脈硬化の程度を現す指標を評価できます。さらに血流波形を得ることによって頭蓋内血管や大動脈での病変の推定も可能です。
動脈硬化の程度は、血管壁第1層と第2層の内中膜複合体(IMC)の厚さを計測し、評価します。
また、頸動脈血管腔のつまりや狭小化の観察、プラークの大きさ、形状、表面・内部の状態(硬さ)などを観察し、治療方針などを検討します。

頚部超音波検査の画像